初対面の時!
みなさま、こんにちは。
「こんな時!のためのシンプル中国語」です。
今日のシーンは「初対面」です。
中国で、お客さんや取引相手の中国人と初めて会う場合、
ほとんどのケースで、日本語のできる中国人が間に入り、
ほとんどのケースで、日本語を使って、お相手の方とみなさんとを引き合わせてくれると思います。
そんな時、相手と握手し、こんな一言。
认识您,很高兴!
Rèn shi nín, hěn gāo xìng !
直訳すると、「あなたと知り合えてとても嬉しいです!」という意味です。
中国語には“初次见面!”(chū cì jiàn miàn!)という、
日本語の「初めまして」に相当する言葉があるにはあるのですが、
あまり使いません。
この“认识您,很高兴!”という言葉で相手に「初めまして!どうぞよろしく!」という
気持ちが伝えられると、きっとお相手の中国も満面の笑みで歓迎してくれることでしょう!
“认识(rèn shi)”という言葉の発音が、ちょっと難しいですが、
「れんし」(アクセントは、「廉価(れんか)」と同じで、「れ」が高いです。)と言えば、
きっと分かってくれると思います。
ぜひ使ってみてください!
謝謝!
今ちょっと知りたい!あんな事!
中国人の英語名
中国人は、たいてい、英語の名前を持っています。
学生時代に、学校で英語の名前を決めさせられる、という話を聞いたことがあります。
私は上海の日系企業で働いていましたが、中国人は部署全員が英語の名前を持っていました。
もし、英語名がない場合は、つけてもらっていました。
新入社員の場合は、すでに同じ英語名の人がいる場合は、混乱の元なので、
「新しい英語名考えて!」とお願いしていました。
そうすると、結構素直に、その場でいろいろと英語名を考えてくれます。
ある新入社員の場合、退職者の補てん人員として採用したのですが、
最初の英語名が、まさにその退職者と同じ名前!でした。
2番目に考えた英語名は、他の社員と同じ名前!
3番目に考えた英語名は、他の社員と発音が(たぶん)同じ!(JonnyとJohnny!)
4番目の名前をめでたく採用!ということもありました。
ちょっと面白かった英語名を挙げると…
-Eleven:名前が「益意」というのですが、この発音が「一一」と同じ!
-Never:”Never give up!”が、彼のモットーとのことです!
プライベートトークで、中国人の英語名の由来を尋ねると、
話が広がり、相手を理解し、コミュニケーションが深まる契機になるかもしれません!